2015年1月9日

シンポジウム 八ヶ岳山麓における縄文時代の終末と生業変化

 縄文晩期の雑穀を含む農耕文化に関連したシンポジウムが開催されます
シンポジウム八ヶ岳山麓における縄文時代の終末と生業変化

1 開催日時 2015年1月31日(土)午後1時〜2月1日(日)午後3時

2 会 場 茅野市尖石縄文考古館ガイダンスルーム
(長野県茅野市豊平4734-132 電話0266-76-22700 

3 主催  平成26年度科学研究費基盤研究(C)課題番号24520868)(代表:中沢道彦)「環日本海地域における農耕文化成立期の生業複合と社会構造変化の基礎的研究」・明治大学日本先史文化研究所 

4 申 込・入場無料(尖石縄文考古館展示観覧料を負担願います) 
・申込は原則不要ですが、会場席に限りがあります。氏名、所属、連絡先を記して申込いただくと、事前に席を確保いたします。

5申込・問合先メール nmichihiko@tbz.t-com.ne.jp
380-0921 長野市栗田130-14中沢道彦

6 その他 宿泊を希望される方は、茅野観光案内所(茅野駅2階 電話0266-72-2637)などに ご相談ください。 


プログラム


1部「日本列島各地における初期農耕導入期の生業」(1月31日午後1時~午後5時)

長野県ほか  中沢道彦(長野県考古学会員)
四国・近畿  中村 豊(徳島大学)
山陰・山陽  濵田竜彦(鳥取県立むきばんだ史跡公園)
東海  川添和暁(愛知県埋蔵文化財調査センター)
新潟県  荒川隆史(新潟県埋蔵文化財調査事業団)
山梨県  佐野 隆(北杜市教育委員会)
縄文弥生移行期のマメの大型化について  那須浩郎(総合研究大学院大学)
討 論

2部「八ヶ岳山麓における縄文時代の終末と生業変化」(2月1日午前9時30分〜午後3時)

御社宮司遺跡の調査と遺跡立地  百瀬長秀(松本市教育委員会) 
御社宮司遺跡のレプリカ法調査と派生する問題  中沢道彦(長野県考古学会員)
縄文時代晩期における黒曜石原産地の開発  宮坂 清 (下諏訪町教育委員会)
磨耗痕から考える打製石斧の一使用法  塚原秀之(長野市教育委員会)中部高地の縄文時代晩期の狩猟  川添和暁(愛知県埋蔵文化財センター)
討 論
総 括 阿部芳郎(明治大学)


連携企画
「中山岳地域縄文時代における炭化種実及び土器種実圧痕からみるマメ栽培化過程の解明」~縄文農耕を問う~

開催日時 平成27 年1月31 午前10 時~12
茅野市尖石縄文考古館ガイダンスルーム
平成26 年度科学研究費基盤研究(B)課題番号25284154)(代表:会田進)
会田進 「原村・茅野市の土器種実圧痕調査の成果~大量に種実を混入する土器と種実混入土器の焼成実験からその意味を考える」輿石甫・山田武文・佐々木由香  「梨久保169 土器の種実の数量を推量する」那須浩郎 「大横道上、南原、樋沢、面替小谷が沢、大日野原各遺跡の炭化種実から見えること」
*岡谷土師の会、縄文阿久友の会の皆さんと調査を進めた、八ヶ岳山麓遺跡出土縄文土器から検出されたマメ科種子圧痕の意味を考えます。

詳細はリンク先の案内状をご覧下さい。→案内状







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